2日間の応援の数はたぶん最も多かったのではないだろうか。もちろん地元開催の地の利もあり、本当にたくさんの方々が駆けつけて下さり、感謝でいっぱい。
その中でも際立ったのが、お父さん達の面々。先週の岐阜県への遠征でもお父さん達が多数参加して下さり、塾頭の講義を受講、その後の夜の飲みニケーションですっかり一致団結。日頃はそれぞれの職場で愛する家族のため頑張り、週末はゆっくりしていたいところだろうが、子供達の成長を見届けるように足繁く通って下さっている。ベンチには入っているが、ほとんど出番のない低学年の選手のお父さんもおり、近い将来の我が子の出場にハラハラドキドキの心境のよう。
女の子の場合、中学生にもなろうものなら間違いなくお父さんは敬遠されがち。(実生活から間違いない・笑)「きっしょいなぁ~!」と言われないぐらいなら、きっとましな具合だろう。けれど思春期を通り抜けた頃、お父さんとの想い出はきっと心の奥底に刻み込むに違いない。
お父さんが多くなっていくことで、以前塾頭からアドバイスされたことを想い出した。「父親の応援が多くなるところほど、クラブの運営面もきっとうまくいくよ」と。
創部7年目。ようやく自然体バレーの理念や方向性が浸透し、保護者の方々にご理解頂けたことに深く感謝。
子供を中心に指導者と保護者が対極に位置し、損得だけのバランスは非常に危うい。選手を中心に周囲の大人のお互いの人徳でまとまることができれば、何より子供の笑顔の輝きも増す。
昨年12月卒団した選手と保護者の方まで応援に。ホントにありがとう。